★40回IRATAトレーニング 加古川 実技試験1日目

実技試験を見たさに、近隣のメンバーや近く(大阪?)で仕事をしてから駆け付けたメンバー等、ギャラリーもたくさんいます。総勢25名以上いるのでは・・・?

シンガポールのスカイさん(アセッサー)は、いつも和やかに始めますが、レベル3には、とても厳しい課題を与えます。見てる方は楽しいですが、受験生は大変です。今回はレベル2の1名がプルスルーで失格・レベル3の1名が時間オーバーで失格。今回は日曜日・月曜に再受験可能なので、2人共再挑戦します。やってはいけない事が勉強できたと思って下さい。レベル2・3は事前にある程度のトレーニングを積んでから臨まないと5日間のトレーニング即試験では厳しいかも?レスキュー技術はそんなに簡単なものではありません。応用問題・実践問題が多く出題される傾向にあるので、事前トレーニングである程度の技術を習得しておきましょう。

教室では、岡さんがオンラインで、インストラクター試験を受けています。トレイニーインストラクターとして、400時間以上の指導経験が無いと、受験できません。

4時間で1000問中から120問程度に答えなければなりません。80点が合格ラインです。全問英語ですが翻訳者の同伴は認められています。英語の解釈によっては異なる回答になる事があるので、本格的な通訳・翻訳技術のある人のサポートが必要です。

トーアスでは、藤本・福原・山﨑に続く4人目です。・・・・・・結果合格!!

本当におめでとうございます。これでIRATA/3iです。IRATA:noの最後に小さな[ i ]がつきます。見る人が見れば判る程度ですが、これが世界のIRATAテクニシャンの憧れなんです。

レベル3はショートリンクからのテンションラインで複合技炸裂です。

橋梁下部やプラント現場で発生する可能性のあるレスキュー方法なので、レベル3ならこれくらいできなければ話になりません。2人共に見事にクリアーしました。

天井では、ホーリング ロワリング等、70kgのダミー人形大活躍です。たった1人で770kgを天井まで引き上げ、安全に下すことが要求されます。