山岳クライミングテクニックやケービング(洞窟探検)テクニックに、バックアップシステム等を追加し、より安全な運用基準を体系化した技術が「ISO国際規格準拠 産業用ロープアクセス技術」です。

ISO 22846-1/22846-2において運用基準が厳格に規定されており、産業用として使用する場合は、必ずワーキングライン+セーフティーラインの2本のロープを使用する等、多重安全システムで運用する技術を「産業用ロープアクセス技術」と規定しています。

IRATAは、ISO22846に完全準拠しています。

● TWO ROPE
独立したアンカーを持つ2本のロープと接続した状態で作業する。
(例 メインロープとバックアップロープを1セットで使用する。)
● TWO POINT
必ず2箇所以上と接続した状態で作業及び移動する。