
開催予定 加古川会場
トレーニング+検定費用=¥137,500-
※ 基本的には4日間トレーニング後、1日検定となります。連続受講できない方は、次回開催に移行可能です。
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レスキュー業務に携わっておられる方向けの、ロープアクセストレーニングコースです。
ロープアクセスの基礎技術をベースにレスキューを行うテクニシャンを養成することが目的です。
ロープ高所作業特別教育・墜落制止型フルハーネス特別教育も同時に取得できます。
※ 検定試験に合格すれば、以下のものが発行されます。
◎ 認定カード (プラスチック写真・名前入り:裏面)
◎ 資格プレート (ステンレス)
◎ 証明証 (A4サイズ)
◎ 特別教育終了証(ロープ高所・フルハーネス含む)


概要
公的なレスキュー業務従事者にとって、ロープアクセス技術を体系的に学ぶための時間的な余裕はあまり多くはありません。産業用としては、体系だった教育プログラムは存在しますが、上位技術を目指すためには実務経験を要求される事が多く、これが大きなハードルとなっていました。実践救助においても、正しく安全なロープアクセスを身につけていないままロープレスキューに臨んだ場合、いくら献身的な救助であっても結果によっては「業務上過失・・」の責任を負う可能性があります。
一般社団法人 日本産業用ロープアクセス協会(JIRAA)では、そのハードルを解消するため、ロープアクセスの基礎から高難易度のロープアクセスレスキューまでの教育プログラムを開発しました。JIRAA(ジラ)検定は、世界標準のロープアクセス技術を基にオンサイトでのロープレスキューを安全に行う事ができるかどうかを検定します。
トレーニング・資格検定
トレーニングは、国際資格を保持している各地域のJIRAA公認インストラクターが責任をもって指導にあたります。各レベル毎にトレーニングカリキュラムがありますが、各レベル毎に必修課題のトレーニング実績があれば、検定試験を受験する事が出来ます。トレーニングは連続で受講する必要はありません。トレーニングチェックリストが全て完了すれば、各検定を受講し合格すれば、認定されます。CからAまでは、ロープアクセス基本技術及びオンサイトでのロープアクセスレスキューがメインカリキュラムになりますが、Sレベルになると、ストレッチャーを使用したチームレスキューやフレームレスキューなどがメインになります。

IRATA・SPRATのレベル1と同等の内容です。ロープアクセスの基本動作が全て含まれています。
JIRAA公認インストラクターの下で最低3日以上(連続でなくても良い)以下の内容のトレーニングを受け、以下のトレーニングを終了したら「RESCUE – C」の検定を受験する資格が得られます。
| Level C 基本知識 | |
| 装備の装着法方・器材の知識・点検の知識 | Assembly of equipment & buddy check |
| ロープの知識・種類 | |
| バックアップデバイスのクリアランス | Back-up devices |
| スリングの知識・使用方法 | |
| カラビナの知識・使用方法 | |
| 落下係数についての知識 | |
| Level C 基本動作 | |
| 下降器による登下降 | Ascent Descend Using a Descender(ID) |
| チェストアッセンダーによる登下降 | Ascent Descend Using a Ascender(Croll) |
| 下降器からチェストアッセンダーへチェンジオーバー | Change over(ID → Croll) |
| チェストアッセンダーから下降器へチェンジオーバー | Change over(Croll → ID) |
| リアンカーの通過 | Passing a Small Re-Anchor |
| ロープtoロープ | Rope to Rope Transfer |
| ディビエーションの通過 | Passing a Deviation |
| パスノット | Passing Mid-Rope Knots |
| ディフィカルトエッジの通過 | Edge obstruction at the top |
| 水平エイドクライミング1:Fixエイド | Horizontal Aid Climbing(Fixed anchor) |
| 水平エイドクライミング2:ムービィングエイド | Horizontal Aid Climbing( Movable anchor) |
| フォールアレストクライミング | Climbing with fall arrest equipment |
| リストレインについての知識 | Restraint system |
| Level C ベーシックレスキュー基本動作 | |
| 基礎レスキュー1:横並び(別ロープ) | Rescue from descent mode |
| 基礎レスキュー2:同ロープ下からアクセス | Rescue from descent mode |
| 基礎レスキュー3:同ロープ上からアクセス | Rescue from descent mode |
| Level C ベーシックノット・リギング | |
| ノット基礎講習 | Knots and rope handling |
| リギング基礎講習 | Y-hangs (smal Rigging) |
| Basic anchor system (Rigging) | |

IRATA・SPRATのレベル2と同等の内容です。Rescue C の認定資格が必要です。
JIRAA公認インストラクターの下で以下のトレーニングを終了したら「RESCUE – B」の検定を受験する資格が得られます。
| Level B レスキュー技術 | |
| ピックオフレスキュー | Rescue from ascent mode(Pick off Rescue) |
| リアンカーレスキュー(スモール) | Passing a small re-anchor with a casualty |
| ディビエーションレスキュー | Passing a deviation with a casualty |
| エイドクライミングレスキュー | Rescue from aid climb |
| ロープtoロープ レスキュー(乗換のみ) | Rope-to-rope transfer with a casualty |
| ホーリング&ロワーリングシステム | hauling and Lowering system |
| ハンギングホール エキストラロープ使用 | Hanging Haul |
| クロスホールレスキュー | Cross Haul Rescue |
| フォールアレストクライミングレスキュー | Fall Arrest Rescue |
| Level B 必須ロープアクセス技術 | |
| 縦エイドクライミング | Vertical aid climbing |
| ワイドリアンカー通過 | Passing a Wide Reancor |
| プルスルー・上から プルスルー・下から | Pull through |
| スローラインを使用したアクセス | Throuw line Access |
| Level B 必須リギング技術 | |
| ワイドYハングの作成と知識 | Y-hangs (wide) |
| エッジのリスクと対策法(リギング) | |
| リアンカー・ディビエーションの作成 | Re-anchors Deviation Rigging |
| テンションラインの張り方・倍力基礎知識 | Tensioned lines Rigging |

IRATA・SPRATのレベル3と同等の内容です。Rescue B の認定資格が必要です。
JIRAA公認インストラクターの下で以下のトレーニングを終了したら「RESCUE – A」の検定を受験する資格が得られます。
| Level A レスキュー技術 | |
| ワイドリアンカーボトムレスキュー | Re-anchors (Wide)/Botom Rescue |
| ロープtoロープ レスキュー(Mid) | Rope-to-rope transfer with a casualty(mid) |
| パスノットレスキュー | Pass knot Rescue |
| ショートリンクレスキュー(カラビナ2枚) | Rescue from aid climbing short connection |
| カウンターウェイトレスキュー | Counter weight Rescue |
| バーティカルエイドレスキュー | Rescue from vertical aid climbinb |
| ディビエーション(バイパス)レスキュー | Bypass Rescue |
| ベーシック装備によるレスキュー | Basic equipment Rescue |
| Level A チームレスキュー技術 | |
| テンションラインレスキュー | Tention Lines Rescue |
| RIG4レスキュー | Keel Haul Rescue |
| 応用チームレスキュー | Team rescue |
| Level A 管理技術 | |
| リスクアセスメント | Risk Asessment |

実践的なチームレスキューの総合トレーニングコースです。Rescue A の認定資格が必要です。
これは、ワークショップ形式で行うので、Rescue A 保持者なら何度でも参加する事ができます。
ビル・タワー・高木・工場・岩壁・渓谷・山岳あらゆる状況下でのレスキュートレーニングです。
ストレッチャーの使用方法・フレームの組み立て使用方法等を含み、あらゆるケースを想定したレスキュートレーニング
です。国際大会で実際に出た課題の検証も行います。

災害現場でボランティアを行う方のための、安全確保トレーニングです。
ロープワーク・アンカーの作成方法・ノット各種・自己確保の方法・倍力を使用したホーリングーロワリング方法 etc.
※ 費用は、全て1名あたりの金額(税別)で表記しています。

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三井住友銀行 加古川支店
当座 2103176
トーアス株式会社
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