国内のロープアクセス業者は、マスコミの目にさらされる事も多いため、安全作業に対しての意識も高く、独自の基準で取り組んでいる業者が多いのは事実です。

しかしながら、その技術の多くは先輩からの伝承や独学が多いため、技術力や安全管理のレベルの標準化が行われていないのが現実です。今後は、技術者のレベルや装備の安全性を公平に判断する基準が必要である事は明白です。また、発注者側からも求められる事がさらに増えることは間違いありません。

外資系の企業を中心に「IRATA資格の保持」を条件とする引き合いが増えてきました。特殊な条件化でのレスキューもさらに学ぶ必要性が高くなっています。
現状の厳しい経済情勢を考えるとき、ロープアクセスによるメインテナンス関連業務の拡大を見すえた資格取得の必要性はますます大きくなることでしょう。