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あっ!・・・屋根が?! |
雨漏り対策で、後から屋上に屋根を付けたマンション。
通常なら、屋上からロープを降ろして上から降下できるのですが....雨樋や瓦を傷めるという事と、安全確保上、屋根の上からロープを降ろす事はできません。
こんな場合は、屋根裏からロープを降ろします。
下から登る事になりますが、ロープクライミングの実力発揮です。15mや20m程度は、すぐに登ってしまいます。
50cm〜1mピッチでロープを降ろしておけば、上部での綱渡りは簡単です。これなら上下左右、自由自在に動けます。
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安全装置と横移動 |
足場も無いのに、縦横斜めにロープからロープへ...
空中でロープからロープへ安全に乗り替える技術は確立されたものがあり、ここでも必ず最低2本のロープと体が結束された状態で行います。手順通り行えば意外にも簡単に安全な横移動が可能です。
メインロープとは別に動作に追従する安全装置を必ず取り付けます。メインロープにトラブルが発生した場合即座に反応し、転落を止めます。
基本に忠実である事と充分な訓練が重要です。 |
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私どもにお声がかかるのは、いつもこんなケースです。
しかも、今回は下から登る必要がある。
補修箇所は、いたるところに・・・・・
従来では上下1直線だけであった技術を大進化させ、足場も無いのに、縦横斜めにロープからロープへ...
どんな場所へも到達してみせるのが、私達のプライド!
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リフォーム中の作業足場を利用した、高層階での盗難や強盗事件が発生しています。
ロープクライミング工法ならそんな心配はありません。
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最近の人は上をあまり見上げないんですね・・・
高速道路のすぐ横・街のど真ん中でやっていても、殆ど気づく人はいません。ちょっとさびしいくらいです。
気づいても「何かやってる...」程度の反応です。
施主様は、「かなり目立つのではないか?」と思って心配されている場合が多いのですが、実際はこの程度なんです。
高所作業車でやるほうがよほど目立ってしまいます。
ヘッドランプを付けて、夜間に行う事もありますが、それこそ全く気づく人すらいないくらいです......。
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これくらいの隙間なら、余裕です。
体さえ入ればなんとかなります。
通常は、上から降下してきますが、今回のよう屋根の下に施工箇所があるような場合は10mでも20mでも下から登ります。
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タイル補修はエポキシ系 |
数枚程度の剥落なら、これが一番!!
2液性なので、混ぜる必要がありますが、ほんの数分で硬化します。強度も最高・今度は絶対はがれません。
急いでタイルを貼る必要がありますが、即座に目地セメントを入れる事ができるので1日仕事ではこれが一番!! |
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エポキシ系・変性シリコン・1液性なのでゆっくり硬化します。
それでも1日で実用強度がでます。
タイル目地は翌日になりますが、1u程度以上の補修になると、やはり、こちらを使用します。凹凸があったりしてもフレキシブルに対応できるので、ゆっくり丁寧な仕事が可能です。
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結構古典的な技ですが、目地の部分に穴を開け、そこから接着剤を注入する方法です。
隙間に接着剤がじわ〜と広がります。
最後にステンレスのピンを埋め込むので、接着剤が硬化すると、アンカーを打ったのと同じ効果がでます。
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