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水銀灯交換(下からロープフック)
床上10m以内で、ランプガードが付いてない場合は、下から専用の
ランプチェンジャーが使える場合がありますが、結構大変です。

それでも、ランプガードが付いている場合は、やはり登るしかありません。
アルミ・グラスファイバーのガイドローラー付き専用ポールでロープをかけます。
ポールを立てるスペースがあれば、荷物は動かす必要もありません。
ランプガード

ランプガードがついてなければ、この程度の高さなら下からランプチェンジャーで交換できる場合が多いのですが、この場合はランプガードのネジをはずすために、上で作業する必要があります。

製品が真下にある箇所も多く、製品棚の移動が事実上不可能なため、今回は高所作業車やローリングタワーを使わず登って交換する事になりました。


ロープガイドでロープをセットします。

この程度なら楽々セット可能です。

上部の鋼材にL字部分を掛けることさえできれば、OK
登行器をセットして上ります。
登行器をセットしたら、すぐに登ります。
梯子を登る程度の体力で充分です。
力ではなく、ほとんどリズムとタイミングで登る感じです。







落とさないようにネットで保護。

ランプガードをはずしたら、ランプにネットをかぶせ、落とさないようにしてから、回してはずします。

新しいランプをセットする場合も同じです。
専用ロープガイド付きポール
専用ロープガイドポール。
10m程度なら楽々セット可能です。

上部の鋼材にL字部分を掛けることさえできれば、OK


長尺ポールでロープをセット
ローラー付きなので、するするロープが流れます。
アングル・アイビームどんな鋼材にでもセットできます。



ローププロテクターをセット
専用のローププロテクターをロープに通してセットします。

内部が滑らかな金属性のフレキシブルホースなので、ロープが滑らかに通ります。

プロテクターが常にU字型を保持してくれるので、ロープがコーナーで極端に曲がる事がありません。
鋼材との接触部分にもさらに、ゴムベルトで補強してあるので、信頼性抜群です。
ロープガイドをはずしてセット完了。
リリース機能でロープガイドをはずします。

加重がかかってもコーナーは滑らかです。
滑車代わりにも使えるほど滑らかにロープが動きます。

ダブルロープのまま登ったり、片方を下で固定しておいてシングルロープで登ったり、状況に応じて使い分けます。


撤収時には、またロープガイドをセットします。
これもまた・・・簡単なんです。