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日赤救急法救急員 講習 |
日本赤十字社が行う認定講習に参加しました。
AED操作方法等の基礎講習だけなら1日で終了しますが、「日赤救急法救急員」の認定講習まで挑戦するなら合計3日間必要です。
おまけに、学科80点・実技80点以上の試験まであるかなりハードな講習ですが、居眠りをしないでまじめに聞いていれば必ず合格可能です。感染予防用の「Qマスク」や三角布等の教材も実技で使用します。
↓ 合格 認定証です。 |
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人口呼吸や心肺蘇生処置の際に、実際の人間のように反応するハイテク人形レールダル社のアン君(さん?)です。
最新型なら、頚動脈拍動まで確認できるモデルもあるようです。
一次救命処置(ファーストエイド)の中でも器具や医薬品を使わない心肺蘇生法を:BLS(Basic Life Support)と言います。
● 気道確保
● 異物除去法(ハイムリック法)
● 人口呼吸法 (mouse to mouse)
● 胸骨圧迫 (心臓マッサージ)
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1押し0.6秒のスピードで30回連続で行います。
(※1分間に100回のスピード)
人工呼吸を行わなくても、蘇生率は同じか、むしろ高いという研究結果もあるくらいなので、心肺停止状態なら、ためらわず胸骨圧迫(心臓間サージ)を行う事が重要です。
感染予防用の「Qマスク」等がある場合ば、人口呼吸も併用する事が推奨されています。
1)呼吸をしているか?
2)脈拍はあるか?
心肺機能停止なら、即、胸骨圧迫開始です!!! |
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AEDがあればとにかくセットします。
電気ショックを与えるだけの装置ではありません。
(※ ペースメーカー装着者にも使えます!)
呼吸や脈拍も自動測定し、必要な処置を音声ガイドで指示してくれる心強いサポーターなんです。
画像は、「電気ショックを与えるので離れてください」と音声で指示があったので1m程度はなれたところです。
救急車が到着してもAEDは心電図・呼吸等を記録し続けているのでそのまま引き渡します。 |
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衛生的に保つため、肺代わりのビニール袋やパイプを交換する事ができるようになっています。
分解している姿は決して気持ちの良いものではありませんが、本当によくできています。
人工呼吸時には、本物のように胸が膨らみます。
胸骨圧迫時には、本物と同じぐらい胸が沈みます。
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「救急法救急員」講習では、骨折・止血・外傷の手当・搬送等、あらゆるケースに対応できる応急処置の訓練も含まれています。
特に「三角布」の多様性には驚くばかりです。
ほとんど「魔法の布」と言うべきほどのすごさに感心してしまいます。即座に対応できるように、繰り返し練習しておく事が大切です。
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