ロープの種類は用途や材質によって様々な種類がありますが、ロープアクセス業務で主に使用するのは、スタティックロープ又はセミスタティックロープです。
(業務内容によってはダイナミックロープも使用することはあります。)

使用する器材が、カーンマントル式のロープに適合するように作られているため、少なくとも撚りロープを使用することはありません。

クライミング用のロープを「ザイル」と呼んでいた時期がありますが、現在では世界的に「ロープ」と呼ぶのが標準的になっています。

現場では、「スタティック」又は「ダイナミック」と呼び分けています。

業務用として一般的に使用するスタティックロープは、11mmが主流ですが、レスキュー
用の13mmやツリークライミング専用のロープなど、他にも多くの種類があります。
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